お知らせ

【地区財団補助金事業】ひとり親家庭の子ども米づくり体験学習支援プロジェクト(関中央RC)

  • 【地区財団補助金事業】ひとり親家庭の子ども米づくり体験学習支援プロジェクト(田植え体験、稲刈り体験、食育体験(秋の収穫祭) 農業体験の絵画作文の展示 ひとり親家庭へ新米の配布)(関中央RC)

関中央ロータリークラブ

  • 会長森  敬
  • 幹事石原 妙生
  • R財団委員長高井 良祐

日時

事業開催日 令和5年5月20日 田植え体験
令和5年9月16日 稲刈り体験
令和5年11月23日 食育体験(秋の収穫祭)
令和5年11月21日~23日 農業体験の絵画、作文の展示
令和5年11月26日 ひとり親家庭に新米の配布

場所

開催場所 田植え体験 関市小迫間会員所有、田)
稲刈り体験 関市小迫間会員所有、田
食育体験(秋の収穫祭) 関市わかくさ・プラザ 学習情報館
農業体験の絵画、作文の展示 関市わかくさ・プラザ エントランスホール
ひとり親家庭に新米の配布 関市役所

参加者

子ども33名 保護者16名 引率者20名 会員29名

事業の趣旨

  • 関中央ロータリークラブでは、例会の卓話において現在のひとり親家庭の現状を学び貧困世帯への支援を行っております。現在関市内では、ひとり親家庭で貧困など生活困難を抱える家庭の子どもが増加し、社会問題になっています。市の子ども家庭課では市の取り組みとして、ひとり親家庭の子ども対象に食事を提供する「子ども食堂」や学習機会を増やすための「学習支援」を行っているが、十分ではない現状です。そこで我がクラブでは、現在盛んに言われているSDGsの目標にも関連する、Goal2(飢餓をゼロに)、4(質の高い教育をみんなに)に対する、ひとり親家庭の子ども達の支援について検討し、ひとり親家庭の子ども達のために米づくりを行う「農業体験」、又その作業の中で現在の日本の自然環境を学ぶ「環境保全に対する教育」を計画しました。親子で豊かな自然環境の中で、触れ合いながら米づくりを体験し、また取れた米を親子で調理して食す、食育も体験してもらいます。
    具体的には会員所有の田を使用し、田植えから稲刈りまでを会員とひとり親家庭の親子で行い、又田植え・稲刈り時にその風景や作業の様子や、水田水路を観察してそこに生息している動植物の実態を調査し絶滅危惧種の実態(主にメダカについて)や生息環境や自然環境の変化を学習してもらい、絵画や感想文に残し思い出づくりを行い、学習の結果を発表してもらう。また、取れた新米は市内のひとり親家庭に市を通じて配布し、その一部は自分で農業体験をして収穫した米を調理して食す調理、食事の会場を開催し、一人親家庭親子と会員、支援団体が参加し食育について学びながら調理して食す。それと同時に、講師を招きSDGsの中の主にGoal15の中の陸域生態系の保護、持続可能な森林の経営等の地球環境の保全について学習してもらう。米が出来るまでの様子や食育を体験することで農業への興味や関心、食物の大切さが実感できる事業とすると共に、SDGsについて学んでもらい将来の地球の環境保全を率先して実行できる人材を育てる事業といたしました。