青少年奉仕活動 8月7日・9月6日

【地区補助金事業】一人親家庭子ども支援事業(関中央RC)

会長名 波多野 篤志
RC財団委員長名 西田 健一

一人親家庭子ども支援事業【地区補助金事業】

事業開催日

8月7日 名古屋市科学館
ひとり親家庭の子どもたちに夢を与える科学の世界を幅広く知ってもらい、また夏休みの宿題や自由研究の手助けになるような勉強会を開催。

9月6日 例会場
ひとり親家庭の現状(「ひとり親家庭の現状と食育について」)についての勉強会。

 

一人親家庭子ども支援事業

一人親家庭子ども支援事業

主要説明

関中央ロータリークラブは、永年に渡り森林整備や河川清掃ボランティア・海外との交換学生事業を行い、下は幼稚園から上は高校生まで幅広く人材育成や基本的教育の向上に努めて来ました。そんな中、ひとり親家庭で貧困など生活困難を抱える家庭の子どもが増えてきて、社会問題に成っていることを知りました。

当クラブでは、関市福祉部子ども家庭課課長 島田美佳様に卓話をお願いし、「一人親家庭子ども支援」のテーマで現在の関市の現状と課題・取り組みをお話しいただき現在の状況を勉強しました。

現在関市の一人親世帯数は752世帯で5年前の平成20年619世帯の20%増となっています。また、父子家庭は31世帯から51世帯に増加しています。世帯と収入と学習の関係を見てみますと明らかに世帯収入と子どもの学力には相関関係がみられ、ひとり親家庭の子供の学習の機会が低いことが見て取れます。

関市の取り組みとして学習機会の不足する子供たちに学習支援を行う活動や温かい雰囲気の中で食事をとる支援を行うことが求められています。

そこで、当クラブとして出来ることはないかと思案した中で、親子で触れ合いながら学習する機会は作れないものかと考えました。

ひとり親家庭の子どもたちに夢を与える科学の世界を幅広く知ってもらい、また夏休みの宿題や自由研究の手助けになるような勉強会を開催する目的で、名古屋市科学館に親子で参加してもらいました。

子供たちに夢を与える科学の世界を幅広く知ってもらい、また、夏休みの宿題や自由研究の手助けになるような勉強会を開催する事が良いとしました。子供たちの学習の機会に少しでも支援できる形の研修会としました。