岐阜加納ロータリークラブ
会長 沢田 誠
奉仕プロジェクト委員長 豊田 真弘
実施日
2019年11月23日 タイのクラビにて研修プログラムを実施
2020年 2月 7日 タイのクラビ病院にて贈呈式
内容
タイのクラビ(Krabi)は、バンコクから南へ空路1時間、人口約45万人。
切り立つ石灰岩の絶壁や多くの島々を巡ることができるリゾート地で、海外からの旅行者が多く、今後の発展が期待されます。
地域にはクラビ病院(Krabi Hospital)という中心病院がありますが、救急救命のための医療機器が十分ではありません。
旅行者・地元住民・子どもなどが事故で心停止となっても、高度な救急救命措置ができないという問題がありました。
そこで、当クラブは、タイのリョンクラビロータリークラブ(RC of Leung Krabi)と共に、ロータリー財団の「グローバル補助金」を活用し、高度な医療機器を贈ることとしました。
贈呈した医療機器は、「除細動器」「ビデオ喉頭鏡」「AED」です。
さらに、病院の医療スタッフに医療機器の研修会、そして、高校生など一般市民向けにAED講習会も提供しました。
2020年2月7日、クラビ病院で贈呈式が行われました。新型コロナウイルスの影響で日本からの参加はできませんでしたが、当クラブ沢田会長から、贈呈式でのメッセージを送りました。