未来を創造しよう
10年後のロータリーは
国際ロータリー第2630地区
2017-2018年度
ガバナー 田山 雅敏
©Rotary International
ロータリーは今、新しい時代に舵取りしようとしています。
2017ー2018年度RI会長・イアン H.S. ライズリー氏は「ロータリー:変化をもたらす」をテーマに掲げました。「IT IS THE TIME TO MAKE A DIFFERENCE」と2017年1月のサンディエゴでの国際協議会でおっしゃったことが耳に強く残っています。ロータリーの奉仕活動を通して「地域に変化をもたらす」「クラブに変化を持たらす」「人の人生に変化を持たらす」「自分の人生に変化を持たらす」というイメージです。世界から集まった500人以上のガバナーエレクトを拝見して国や民族によってそれぞれ事情はあるでしょうが、前に向かって進んでいこうという雰囲気を充分に感じました。
私達は奉仕活動を通じて地域に変化を持たらすことができます。クラブに若い人や女性そして多様な会員を迎え変化をもたらすことができます。我々自身が前向きに変化することが求められています。ロータリーは次の10年に向けて確実に動き出しました。奉仕の理念は何等変ることはありませんが10年後私たちのクラブはどのようなクラブになっているでしょうか。青、壮、老の会員のバランスはどうでしょうか。女性会員は増えているでしょうか。クラブの自主性を重んじ地域社会の特色をクラブ運営に映し出しているでしょうか。ロータリーの培ってきた歴史はよく考えれば変化の歴史でもあります。10年後ロータリーはポリオを撲滅しグローバルな事業を通し奉仕団体として確団たる地位を世界に築いているでしょうか。それとも変化についていけず魅力あるクラブが減少しロータリーの認知度が落ちてるかも知れません。クラブは会員基盤を広げ多様な会員の取り込みを計り積極的に会員増強に努めることから始まります。
今、新しい時代のスタートにあたり全てのロータリアンがまずご自分自らがそして自分のクラブの未来を創造することにより行動に移していきましょう。そのためにはロータリーの戦略計画への理解が大切です。クラブを更に強くするには私達のクラブのすばらしい伝統を礎に未来を創造できるクラブ作り、人作りにかかっています。
10年後のあるべき姿を常にお考え頂き「未来を創造しよう」をスローガンにロータリー活動を展開していきましょう。クラブの自主性を高め地域の魅力あるクラブ作りが前進することを目標に一年間ガバナーとしての職務に精励したいと思います。
地区活動方針テーマ
『未来を創造しよう』
……10年後のロータリーは……
地区目標
- 変化するロータリーを考える
(クラブの刷新性と柔軟性を育てる) - RI会長賞へ多くのクラブの挑戦
(挑戦はクラブ強化につながる) - 財団年次寄附を確実に増やす
(前年度対比MIN.5%増) - 会員純増3%を目指す
- グローバル補助金をトライする
クラブ目標:RI会長賞に挑戦しよう!
- 会員増強によるクラブの更なる活性化
- 地域への貢献の在り方
- 財団への寄附(会員の意識向上)
- 10年後のクラブは?(クラブ運営を考える)
- 公共イメージと認知度をあげる
プロフィール
生年月日 | 昭和26年(1951年)10月23日 |
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職業 | 中外医薬生産(株) 代表取締役社長 |
所属クラブ | 上野東ロータリークラブ |
略歴
1975年3月 | 上智大学卒業 |
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1975年4月 | (株)神戸製鋼所入社 |
1987年9月 | 中外医薬生産(株)入社 |
1990年6月 | 仝社代表取締役社長就任 |
ロータリー歴
1992年 | 上野東RC入会 |
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2008年 | 上野東RC会長 |
2011〜13年 | 地区青少年委員会委員 |
2014〜15年 | 中勢・伊賀グループ ガバナー補佐 |
2016〜17年 | ガバナーエレクト ポール・ハリス・フェロー |
公職
三重県薬事工業会 会長 |
上野商工会議所 会頭 |
国立大学法人三重大学 客員教授 |
学校法人鈴鹿医療科学大学 理事 |
2013年10月 | 厚生労働大臣表彰(薬事功労者) |
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2006年1月 | 三重県知事表彰(薬事功労者) |