ガバナー補佐(AG会議 議長)

岐阜Aグループ

箕浦 洋和

岐阜Aグループガバナー補佐
箕浦 洋和

ロータリーとは何ですか?

 2017-18年度国際ロータリー イアンH.S.ライズリー会長が、全ロータリーに発信したテーマの冒頭に「ロータリーとは何ですか?」の呼びかけがありました。皆さんは簡単明瞭に即答出来ますでしょうか?
 全世界120万人、日本で8万9千人の会員がロータリーの理解の方法、考え方、価値観、立ち位置等でいろいろな解釈、答えが出てきます。私はまさにその答えの違いがロータリーであり、ロータリーが価値あるものと考えます。
 しかしながらその素晴らしいロータリーではありますが、近年アメリカ、日本等において会員数が頭打ちもしくは減少さえしています。RIは2016年手続き要覧にてこれまでより柔軟に例会、会費、奉仕活動、発展を各クラブが決定し、多くの女性や多様な人に門戸を開放し、ロータリーの将来を見据えて変化して行こうとしています。
 それには当然ロータリーの目的と4つのテストという理念はいささかなりとも揺るがないと信じますが、私どももその変化に対応しなければ今後の継続的なロータリーの成長は困難ではと考えます。
 私は今後各クラブと地区との連絡理解を深めるよう努めますが、事柄を私自身出来る限り咀嚼・理解したのち報告し連絡できればと思います。誠に微力ではありますが、皆様方のご配慮ご鞭撻のもと精一杯責務を勤めさせて頂きますので宜しくお願い申し上げます。

岐阜Bグループ

杉山 令憲

岐阜Bグループガバナー補佐
杉山 令憲

ガバナー補佐を拝命して

 このたび2017-18年度2630地区岐阜Bグループガバナー補佐を拝命しました岐阜南ロータリークラブの杉山令憲です。よろしくお願い申し上げます。
 昨年の秋以来各種研修会(資格研修等)に参加させていただき、ガバナー補佐として責務を果たせるよう学んでまいりました。その中で地区役員の皆様が話されることは「ロータリー活動の継続性の確保」「会員増強」「ロータリーの公共イメージの向上」であります。田山雅敏ガバナーは、RIイアン・ライズリー会長の“変化をもたらす”の方針を受けて10年後のあるべき姿を考えて“未来を創造しよう”と方針を示されました。その目標に向かって私も取り組んでまいりたいと存じます。
 そのためには、現状を見つめ、課題を確認して次への計画をしていくことがとても重要と考えます。そこで2017年度がスタートする前に担当のクラブを訪問し、現・次期のクラブ役員との協議会に参加させていただき岐阜Bグループの7クラブの現況を見させていただきました。それぞれ次期への活動計画を立てておられ、順調に次期への移行がなされていることを確認いたしました。2017年度のスタートの折にはこのことを踏まえ、各クラブが活気ある運営ができますようご支援させていただきたく思います。

岐阜西濃グループ

藤井 徳充

岐阜西濃グループガバナー補佐
藤井 徳充

いいクラブを創ろう

 これまでクラブは、共通の理想とする姿を目指し、その実現のため数々の挑戦を試みてきました。しかし規模も歴史も異なるクラブにとって持続可能な姿は同じであるはずはありません。もちろん「奉仕の理想を通して社会に貢献しよう」という理念は全てのロータリークラブにとって変えてはならない基本精神であり、私たちは時代を超えてこの理念を伝えていく責任を担っています。
 山田雅敏ガバナーの地区活動方針を受けて、岐阜西濃グループのテーマを「いいクラブを創ろう」としました。私たちのクラブには様々な課題があります。その課題のどの部分をどのように解決するかは、クラブにとって異なるはずであり、そのことがクラブの個性となり、魅力ともなります。皆さんの所属するクラブの10年後の姿を共有し、ガバナー補佐としてその実現のため最善を尽くしてまいる所存です。

岐阜東濃グループ

佐藤 八郎

岐阜東濃グループガバナー補佐
佐藤 八郎

ガバナー補佐就任にあたって

 ガバナー補佐の任務のひとつに、地区とクラブ間のパイプ役を果たすことがあります。実は、これは大変難しいことと心得ます。  かつて、厳格な会則の下で出席率や寄付金競争を繰り広げ、全クラブが金太郎飴のようになり目標に突っ走る様は、一面的で悲しいロータリー活動だなと思う時がありました。
 それが最近、クラブの裁量権の下で、独自な活動の展開がなされ始めようとしています。ロータリーの枠組みの中で、各クラブの自治権が活発化してこようとしています。
 バラエティーのあるクラブDNAの構築が楽しです。良い傾向とは思いますが、目立ち始めたトップダウン的な指示や命令への反動とも感じられます。
 宗教哲学的に述べられるRI会長のテーマは、毎年、私自身、理解できず悩みの因であります。それにガバナーのターゲットが加わり、更にクラブ会長のスローガンとリーダーの考えを十分に把握できず、クラブへの連携に難しさを感じます。このような状態ですので、これより中央集権か自治権かの狭間で幾多の大いなる問題や苦労が待っていることでしょう。
 ロータリーの新時代到来、あるいはひとつの大きな曲がり角を感じます。時代という波に乗っかてくるやつには叶わないのです。兎に角 田山ガバナーの方針「未来を創造しよう」を目標に精一杯務めるのみであります。私は、ギスギスと考えず、フワッとした柔らかく温かいロータリーを理想とします。ある程度、曖昧なな部分が生き生きとしたロータリー活動を生み出すものと信じます。疑問の余地の無いほど難しく議論して割り切ってしまうと、逆にパオプに垢がたまり流れを閉じてしまいましょう。
 このように、浅学菲才、不真面目極まりないガバナー補佐ではありますが、ご指導の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

東海北陸道グループ

伊佐地 金嗣

東海北陸道グループガバナー補佐 伊佐地 金嗣

未来に向かって進めよう

 2017-2018年度第2630地区東海北陸道グループガバナー補佐を拝命し、身の引き締まる思いです。
 今や日本のロータリーは会員の減少傾向に悩んでいます。私としては各クラブに働きかけて、ガバナー目標に添う増強をお願いしてまいります。会員の増はクラブの活力、発展に繋がります。
 田山ガバナー提唱の『未来を創造しよう』のスローガンのもと、クラブの自主性、自由度が採択された今、魅力あるクラブづくりを推進して戴き、地域社会への貢献、国際社会への貢献、特に人口減少の今、青少年育成にも力をいれて活動していきたいと思います。
 どこまで出来るか分かりませんが、与えられた時間は限られております。後期高齢となりました私ですが、健康には十二分に気をつけて頑張って、未来に向かって進めて参ります。

濃飛グループ

井尾 達之

濃飛グループガバナー補佐
井尾 達之

ガバナー補佐就任にあたって

 今年度、濃飛グループのガバナー補佐を拝命致す事になりました。選任の最重要項目は健康な事であります。薄学非才の私ですがこの1年間勤めあげたいと思います。
 さて、今年度のRIのテーマROTARY:MAKINGA DIFFERENCE ロータリー:変化をもたらすであります。このテーマを踏まえ当2630地区ガバナー田山雅敏氏は『未来を創造しよう』…10年後のロータリーは…をスローガンに5項目の地区目標をたてられました。私は、田山ガバナーの意とするところを十分に理解し各クラブ訪問時に会員皆様に分かりやすくお話が出来たらと思っております。
 今、ロータリーは大きな変化のうねりの中に居ます。それぞれのクラブはこのうねりの中、自クラブの目標と地区目標のバランスを取りながら地域に根差した活動ができ、地域に認知されるクラブに成長して頂きたいと思います。私自身も各クラブを訪問し会長・幹事さんはじめ多くの会員さんと語り共に勉強し成長したいと思っております。
 ご迷惑を掛けることもあるかと思いますがどうぞ宜しくお願い申し上げます。

桑員グループ

長瀬 浩

桑員グループガバナー補佐
長瀬 浩

ガバナー補佐就任にあたって

 30年前の入会時に比べ、ロータリーは2016年規定審議会改正条項に象徴されるように随分変わりました。クラブに独自性、柔軟性を持たせるとはいえ、例会数や会員資格、職業分類にこれほどまで及ぶとは思いもよらず、然し田山ガバナーの指針【10年後のあるべき姿を常に考えよう】に照らせば、RCには活力を維持するためにも変化に対応する機能性と明確なビジョンが求められる、ということなのでしょう。
 人に個性があるように、クラブも得意分野や特化した事業を持ち、何年も引き継がれた活動などを通して社会に奉仕した歴史があります。ガバナー補佐は、文字通りガバナーを補佐し、担当するクラブを支援しながらガバナーの方針、地区の情報をグループ内に伝達するのが基本的な役割とされております。桑員グループは4RCとこじんまりしており、この緊密さを生かして忌憚なく意見を交わすため、ガバナー公式訪問とは別に合同例会を設けます。クラブ間の好意と友情を深め、みんなのためになる事業を円滑に遂行していかれることを願い、及ばずながらガバナー補佐として心を込めて務めて参ります。
 どうか、一年よろしくお願い申し上げます。

四日市グループ

佐久間 紀

四日市グループガバナー補佐
佐久間 紀

四日市グル-プのガバナー補佐に就任して

 RI会長のイアン・ライズリー様のロータリーテーマ【ロータリー・変化をもたらす】受けて田山ガバナーは『未来を創造しよう…10年後のロータリーは…』という地区テーマを掲げられました。
 地区の各グループはこのテーマに沿って、またこれを実現できるように活動を進める必要があり、四日市グループでは本年度の行動目標を次のように設定したいと考えております。
 RI会長賞にチャレンジする。クラブ細則を見直す。女性会員の入会を積極的に進める。会員の平均年齢を一年間維持する(引き上げない)。などの具体的目標を設定し、クラブ内でモニタリングする。
 また、クラブの委員会の編成を考え、クラブの奉仕活動の柱となっている活動について再点検する、同時に今まで行ってこなかった活動の導入を検討する、などの目標です。これらを通し、クラブの自主性を醸成し、5年後10年後のクラブの在り方を真剣に検討していく必要があると考えております。
 グループクラブ会員の皆様方のご協力とお力をお借りして田山ガバナーのお考えを皆様方に分かり易くお伝えし、皆様のベクトルがガバナーのお考えと同じ向きになるためのお手伝いをしてまいりたい、と考えております。

鈴鹿・亀山グループ

河田 勝正

鈴鹿・亀山グループガバナー補佐 河田 勝正

ガバナー補佐の意義と限界に関する一考察

 「ロータリーとは何か」なかなかに難しい問題である。私自身ロータリアンでありながら充分認識し理解しているわけではない。けだし、その基本的支柱は「奉仕の理想実現」に存す。そこで、その理念追求はロータリアンのまたなき務めであろう。
 その方法論は、原点に戻り、過去、現在、未来即ち史的考察、現状分析論、政策論の再構築である。言わばロータリーに対する精神的基盤と物質的基盤の統一的組織化された知識、行動体系の形成である。
 いみじくも2017-18年度RIイアン・ライズリー会長も同様の論述があり、「ロータリーとは何ですか?」の質問に一瞬絶句ー。結論はロータリーとは「どのような団体か」ではなく、「何をしているか」と定義され、地域社会の変わりゆくニーズに対応、大きく変化しながらも、その根底にあるもの(奉仕の実現)は不変である。
 かくて「ロータリーとは何ですか」の質問に、「ロータリー:変化をもたらす」というテーマで答えるものである。(注1)ここに第一義的使命がある。  次いでRI会長テーマをもとに、RI2630地区 田山雅敏ガバナーの個別的具体的展開策は「地区活動方針テーマ」『未来を創造しよう』……10年後のロータリーは……である。更に、地区目標:1〜5項目/クラブ目標:RI会長賞に挑戦しよう!1〜5項目を提起している。(注2)
 ガバナー補佐の一人として「チーム田山」の、12人衆の一翼を担い「地区活動方針達成」に全身全霊を傾注して行く所存である。  換言すれば上記基本的視角のもとにロータリーの意義と限界即ち本質(論)を展開し、課題解明の先導に依り、「あるべく姿」のロータリーの形成に鋭意努力していく。
 究極の一言「ロータリーの魂を 我が魂として奉仕の理想実現をー」
(注1)’07.4.16「地区研修・協議会資料」5頁参照(注2)同「前掲書」6〜7頁参照

中勢・伊賀グループ

宮上 史郎

中勢・伊賀グループガバナー補佐
宮上 史郎

ガバナー補佐就任にあたって

 RI会長テーマ「ロータリー:変化をもたらす」又、田山ガバナーが提唱されます、地区テーマ「未来を創造しよう」を尊重し、田山ガバナーと中勢・伊賀グループ8ロータリークラブ及び地区委員会との情報の伝達と連携、又、8クラブへの支援を推進して参りたいと存じます。
 さらに田山ガバナーのお心を中勢・伊賀グループの会員諸兄の皆様にお伝えすると共に各クラブの考えや問題点、会員個々の思いを忌憚なく語り合い、ロータリーと云う歯車がうまく回転出来る潤滑油の一滴になれれば幸いです。
 当グループは上野・名張・津エリアと山脈で分断されている地理的条件と関西商圏と中京圏との違いもあり、歴史・文化・生活環境が異なります。8クラブの現在の交流は、IMと年2回のゴルフ大会の状況であり、中勢・伊賀グループとして、ロータリアン同志としてさらなる友愛の輪を広げてゆく事が肝要かと思います。グループのより親密な中で会員増強に繋がる知人・友人の推薦や紹介の応援も出来ればと考えます。情報による会員増強により1人の新会員から新たな会員増強へ、それが変化するロータリーの考えロータリーの戦略計画を推進し、10年後のクラブの在るべき姿、すなわち「未来を創造しよう」だと存じます。
 中勢・伊賀グループは田山ガバナーのお膝元であります。10月14日(土)・15日(日)の上野にて開催されます地区大会におきまして、中勢・伊賀グループの8クラブは全員登録を、田山ガバナーは切望されておられますので、ご理解賜りたく伏して懇願する次第でございます。
 会員の皆様には1年間ご指導の程、宜しくお願い申し上げます。

松阪・東紀州グループ

百木 孝司

松阪・東紀州グループガバナー補佐
百木 孝司

ガバナー補佐就任にあたって

 RI会長テーマ「ロータリー:変化をもたらす」、そして田山ガバナーは地区テーマを、「未来を創造しよう」を掲げられ、活動方針とされました。
 2016年規定審議会において、大きな定款の変更が決定し、その内容はクラブの柔軟な自主性と言う事で、その本格的な実施が今年度からだと言えます。  変化そして、その1年目としてロータリーの在り方について問いかけるテーマではないでしょうか。
 田山ガバナーは、日本のロータリーの良き伝統は是非とも守り、今後クラブ運営における自主性とは、世界のロータリーの潮流となりつつある中、自分のクラブがその在り方について考える時期になってきたのではないかと、言われています。
 ガバナー補佐の役目として、いかに地区と各クラブ、クラブ会長とのパイプ役として、情報の伝達を行い、各クラブが1歩でも前に進む事が出来るように、お役に立てればと考えます。
 又、私達の松阪東紀州グループは松阪地区に3クラブ〜和歌山新宮手前の熊野地区までに2クラブあり距離にして約130km離れているグループ構成となっております。この様な広範囲な中で素晴らしいロータリアンとの出会いを楽しみに活動したいと思います。

伊勢・鳥羽・志摩グループ

小林 嗣雄

伊勢・鳥羽・志摩グループガバナー補佐
小林 嗣雄

10年後の未来を創造しよう

 6年に一度の大役が回ってまいりました。伊勢鳥羽志摩グループに対してガバナーのパイプ役を担うガバナー補佐です。ご協力お願いいたします。
 ROTARY:MAKING A DIFFERENCE(ロータリー:変化をもたらす)これが2017-2018年度国際ロータリー イアン・ライズリー会長のテーマです。国際ロータリー第2630地区2017-2018年度田山雅敏ガバナーの地区活動方針テーマは、「未来を創造しよう」……10年後のロータリーは……としています。田山ガバナーはロータリーの奉仕活動を通じて「地域に変化をもたらす」「クラブに変化をもたらす」「人の人生に変化をもたらす」さらに「自分の人生に変化をもたらす」という思いを告げられています。私は伊勢鳥羽志摩地区のガバナー補佐として皆さまに次の目標を掲げていただくことをお願いいたします。
1.地区目標、クラブ目標を理解し事業計画を立てて行きましょう。
2.定款の変更、クラブ細則、変化に対応した見直しをお願い致します。
3.地域包括支援、地域のイベント、クラブ独自の奉仕活動を今以上に楽しみながら立案、参加しロータリーの認知度を上げましょう。
 国際ロータリーはここ数年にわたり、毎年のように皆さまに変化を求めるメッセージを発してきました。私たちも田山ガバナーのテーマにもあるように10年後のロータリーを見据えて新たな変化に向かって一歩二歩と歩み出さなければなりません。それにはロータリーの奉仕活動を通して人とのつながりの大切さを大事にし、また例会に出席することでロータリアン同士のつながりを深くすることです。そうすれば自ずと10年後の方向性が見えてくるのではないでしょうか。
 皆さま、10年後の(新しい)ロータリーに向かって勇気をだして歩みだそうではありませんか。

故 福井隆男パストガバナーを偲んで

 当クラブ会員の福井隆男パストガバナーが、去る5月23日にご逝去され、大先輩の突然の訃報に呆然としてやるかたない有様でございます。
 ロータリーの大変化を迎える今日この頃、先生のご指導を唯一の頼りとしておすがり致しておりましたのに、誠に晴天の霹靂でございます。
 残された私たち、鈴鹿西ロータリークラブ会員は、先生の足跡を大切にし、その後姿を見て、より良いロータリアンとして、一致団結して邁進する所存でございます。
 至らぬ私たちでございますが、どうか今後も天国からご指導頂きますよう会員を代表してお願い致します。最後に安らかなご冥福をお祈りいたします。有難うございました。

鈴鹿西ロータリークラブ
会長 世古口弘子